在来工法浴室防水工事（公団住宅）

在来工法浴室防水工事（１）

①段下浴室、トイレ、洗面室天井、壁面（上層階コンクリートスラブ、壁面）より漏水確認

＊BF釜及び浴槽取り外しで状況確認
＊給水、排水配管より漏水検査で問題なしの為、建築当時のアスファルト防水経年劣化と下地モルタル左官、タイル面目地、
シーリング等の経年劣化も進む事で段下漏水発生だと思われる。

②床全面及び壁立ち上がり面　防水処理完了

＊弾性エポキシ防水剤使用
＊中塗り、仕上げ剤処理完了

③洗い場浴室シート張りで全体防水処理完了

＊処理完了後に水張テストを実施して止水完了
＊段下の漏水影響部（損傷部）に付いては、段下漏水原因側の火災保険申請により原因側の負担金無しで現状回復工事も完了しました

在来工法浴室防水工事（２）

①段下浴室天井面（上層階コンクリートスラブ面）より漏水確認

②漏水原因と思われる在来工法浴室　調査

＊以前にＦＢＲ防水処理後に洗い場のみタイル仕上げ済みの現状でした。

③漏水原因と思われる在来工法浴室　調査

ホールインワン給湯機仕様の在来工法浴室
＊ホールインワン浴槽一時取り外し
＊給水、排水配管よりの漏水検査で問題無しの為、以前に表面FRP防水処理の状態で漏水発生
＊壁面にFRP防水処理部スキマ有り又床面にひび割れ有り
＊建築当時のアスファルト防水経年劣化と下地モルタル左官、FRP防水、排水金具設置接続部等の経年劣化も進む事で段下漏水発生だと思われる